偽アメリカン・ジョーク
2007.04.29(Sun)

Japanese Drink

「やぁ、ジョディー。日本の生活には慣れた?」

「そうね、、だいぶ慣れたけど、私、どうも日本の飲み物にはまだ抵抗があって。特に、ミルクティー。あれ、甘すぎない?」

「うん、市販のミルクティーは甘すぎる。リプトンなんて余りに甘くて、調子の悪い歯に致命的なダメージを与えてる。」

「日本に来たとき、「リプトン」という商品名の、ミルクティーとは違った飲み物があるのかと思ったぐらい。」

ジョディーはそう言って、ジョージアのフタを何の造作もなく開け、一飲みすると、霧状に吹いた。探偵物語の松田優作並に。

「fuck!コーヒーもダメね。・・・日本ではペニスの味も甘いの?」


Deep Akihabara

タケシはジョディーを誘って、週末の秋葉原に出掛けた。

「ここが日本の電気街、秋葉原さ。といっても、今はオタクの街だけどね。」

「オタク、聞いたことがあるわ。アニメやマンガの好きな人達のことよね?」

二人はアニメイトやゲーマーズ、その他マニア向けの店に行って、ジョディーはエグいエロマンガコミックを、タケシはお目当ての同人誌を買って大いに楽しんだ。

「おかしいわね。」

「どうしたんだい?ジョディー。」

「さっきから、女性を一人も見かけないの。アキハバラには、女の人は絵の中にしかいないの?」


Happy Ending

ジョディーとタケシは、原宿の竹下通りを歩いている。

「凄い人ね、何かのカーニバルなの?」

「違うよ、いつも休日はこんなものさ。はぐれると困るから、ほら、僕の手を取って。」


タケシは、ただ案内を頼まれただけなのに、金髪美人と付き合っている気分であった。

「タケシ、手、アッタカイ。」

ジョディーは、照れたのか、日本語がカタコトになった。
二人はカップルのように寄り添い、竹下通りを歩く。
タケシの頭の中には、ドラクエ5の結婚が頭に浮かんでいた。ビアンカと結婚すると、金髪の子供が生まれてかっこいいぜ。昔、そう友人に言われてしかたなくビアンカを選択したものだった。
しかし、今、彼は付き合ってる日本の彼女をさしおいて、進んで金髪を選んだのだ。

しばらく歩くと、図体のでかい黒人が、客引きをしていた。

「ソコノオニイサン、apeアルヨ。・・・オゥ、ジョディー!コンナヤツト何シテルンダ?」

その黒人はジョディーとタケシを引き離した。タケシは

「Exusecuse me!」

と言ったが、黒人は構うことなく英語でまくし立てた。

「てめぇ、俺の女とどういう関係だ。答え次第では、貴様をゆるさねぇ!」

黒人の着ているTシャツのapeが、こころなしか間抜けに見えた。
タケシは慎重に、英語でこう言った。

「彼女に日本のガイドを頼まれまして、こういった次第であります、はい。」

「じゃあ、手握る必要はねぇな!俺を騙そうたってそうはいかねぇ。俺の国じゃ人を騙すのは一番の罪だぜ。」

そういうと、黒人はタケシの胸倉を掴んで、思いっきり殴り倒した。

「これぐらいで勘弁してやる。」

ジョディーは、倒れているタケシに近寄り、手を握った。
黒人のパンチは相当効いたのか、タケシは、ぐったりして、顔が青ざめていた。

誰かが呼んだのか、救急隊がすぐに駆けつけた。

「大丈夫ですか?」

「タケシ、手、ツメタイ。日本人は手が冷たくなると死ぬんだわ。」

ジョディーは、救急車の中でも、タケシの手を握り続けた。



感想:今回のは、しんどかったです。


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// 02:24 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(4)
 激写
2007.04.22(Sun)




まずこちらをご覧になってから、次の画像をご覧ください。



























おまけ



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// 21:24 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(6)
 DEAD・NEET・LAND 中編
2007.04.15(Sun)

もともと、ニートという生き物は束縛に慣れている。
現状に甘んじ、深く考える頭が無いから、自分がまさか檻の中にいるとは思わない。
食事も手渡しで貰えるし、部屋は狭いけど、与えられた玩具は悪くは無い。

「この動物危険につき、外に出さないでください。」

俺の部屋のドアに張られたネームプレートはいつしか、そういう意味も含められていた。
ニートが引き篭もりであるとは一概には言えないが、過半数は占めると思う。
俺以外のニートなんて知らないけど、テレビやネットの言ってる事は大体当たっている。
生活パターンは驚くほど自分と似ているし、奴らの憎たらしい喋り方も、考えてみたら自分も同じなのだ。

ただ、俺が奴らと同類と扱われるのは我慢ならない。
ニートはニートが嫌いで、ニートは自分が嫌いなのだ。


俺らは結局、ダーツを投げることになった。
まさにダーツの旅だ。隣のデブは、さすがに腹をくくったのか、ハンカチで額の汗を拭きながら言った。

「どーせいくなら、ロシアがいい。女性は美人が多いし、皮下脂肪のついた僕にはぴったりだ。」

「寒冷地仕様ですものね。」

「・・・僕、同類に馬鹿にされるのは我慢できるんだ。」

俺は決して太ってるほうではないが、ニートとして奴に同類扱いされたのは、少なからずショックを受けた。ほんと、こんなことなら就職しておけばよかった。

「それでは、向かって最前列の左の方から一人ずつ前に出てください。」

場内は、緊張につつまれた。
靴下なのにサンダルを履き、チノパンとよれたTシャツを身にまとった青年が前に進み出た。
後姿でも、震え、脅えているのが分かる。
青年は、いつの間にかいた、さっきの受付の女から愛想良くダーツを渡された。

「あ、あの、日本に当てた場合、勤務地は日本になるんでしょうか?」

俺も実はそれが気になっていた。
投げる位置から、地図までかなりの距離があり、狙ってもそうそう当たるもんじゃないが、、ああいった地図は日本を中心に据えているので、もしかしたら、と思っていたのだ。

「当然、日本になります。海洋に刺さったり、盤面に刺さらなかった場合は、もう一度投げることができます。それではお願いします。」

「待ってください、そこでいった何をするんです?」

「調査目的ですね。細かいことは、皆様が投げ終わった後に説明させていただきます。それではどうぞ。」

青年は、ダーツに全身の霊気を込め、息をついてからひょいと投げた。
ダーツは中心から離れた位置に刺さったようだ。

「あ、大陸にささりましたね〜。ただいま確認します。」

アナウンスも心なしか、陽気だった。

「国はインド、インドです。えぇー、インドのムンバイです!おめでとうございます。」

青年は落胆した顔で、席に戻った。俺は、お気の毒にと心で言った。
だが、知ってる国名を当てたのだから、まだマシなほうではないかとも思った。
隣のデブはゲラゲラと笑っていた。

「インド?これからは毎日カレーだな。乙カレ〜」

デブは引き篭もっている時の陽気さを取り戻していた。

順に投げさせられ、なぜか南アフリカとか、東南アジアの小国とか、赤道近くの国が大きな割合を占めていた。中には、アメリカを当てたラッキーな奴もいた。しかし、未だにどのダーツも日本には刺さることは無かった。

「皆さん、奇跡がおきました。なんと彼はエロマンガ島を当てました!」

「おお!」

場内の人々は歓声を上げた。エロマンガ島という、ギャグみたいな名前の島を当てる奴がいるとは…。
場内とは対照的に、その島を当てた青年は、顔を青くして立ち尽くしていた。


既に、2時間が経過し、ようやく次はデブの番となった。
もう、三百人近く投げただろうか。どいつこいつももことごとく日本を外している。
俺はもう、日本をあてる自信など無かった。
自分に、のび太君のように、実は特別な才能があるとは思えない。
のび太は射撃、俺はダーツ。笑える。
所詮、のび太君は漫画のキャラクターなのだ。


デブは脳の一部が機能しなくなっていた。

「僕はスペースシップに乗って、こんな地球から逃げ出すんだ。船内には女の子がたくさんいてね。僕の世話をしてくれるんだ、色々とね。楽しいだろうな、目的地はないけど、スタートレックみたいに星々を回るんだ。」

彼はそういいながら、地図の前に立った。

一瞬、窓から入る日差しが暗くなった。大方、太陽が雲に隠れたのだろう。
それと同時に、デブはダーツを自分の首に突きさした。
デブの首からは、今まで見たことも無いおびただしい量の鮮血が噴出した。
すぐに、タンカーが運ばれ、外に控えていた医師により、処置を受けた。
こういう事態は想定済みだったらしい。

デブは虚空を見上げながら、あるアニメの歌詞を口ずさんでいた。

「ある晴れた日のこと、魔法以上に愉快な…。」

医師に、口を開ける事を止められたが、それでもなお、歌い続ける。

「また明日会うとき、笑いながらハミング」

静寂に包まれた場内にデブの唄が木魂していた。
穴から空気の抜けるようなか細い声だが、しかし、不思議なことにはっきりと聞こえてくる。
街の喧騒も、室内の雑音も無音になり、この世のあらゆる音は、デブの歌声のみで構成されているかのようだった。
医師に囲まれながらも、始めて人の温もり触れたかのように、優しい表情を浮かべていた。
それを見ていた何人かの者は、気持ちが入ったのか、彼と一緒に鎮魂歌を歌いだす者までいた。

デブは今、アニメの世界に行こうとしている。もはや、それは誰も止めることはできない。
人の生き死には、本人しか決められないのだ。例え国でも、それは邪魔立てできない。

「追いかけてね つかまえてみて おおきな 夢、夢 スキでしょう?・・・」

デブは歌いきると、ガクっと魂が抜けたように頭から崩れ落ちた。
デブは皆に見守られながら、天に召された。

彼の死を目の当たりにしながら、不思議にも、悲しいとかそんな感情は浮かばなかった。
今頃はスペースシップで、地球を飛び出しているのだろうか。
俺は心のどっかで、羨ましく思った。


デブの死は、ニつばかり確実な情報を俺に与えた。

一つ、人間は簡単に死ねる。

二つ、この場でダーツを首に当てれば、天国に行ける。



続く。


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// 21:53 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(14)
 DEAD・NEET・LAND 前編
2007.04.15(Sun)

時は2018年。
日本はニート、つまり若年無業者の数が総人口の2割を超えるという、前代未聞の危機に陥っていた。
国は、手っ取り早く解決するため、「ニート労働従事法」を可決した。
内容はいたってシンプルだ。
国の定めた基準により、ニートと認められた人物は、各自治体の公共事業に従事させられる。
従わない者はペナルティが与えられ、社会生活において不利になる。つまり日本ではまともに生活できなくなるのだ。


今、都内の大きなビルの前にいる。
ついに呼び出しをくらったのだ。

いまや国のお墨付きのニートである俺は、以前よりもニートという言葉が重く圧し掛かっていた。
この状況を打破するには、就職すればよいのだが、国に認められた以上はどこも採用してくれるはずもなかった。
俺としては、ネットができれば日本なんてどうでもいいので、東南アジアにでも行って女を囲いたい気分であった。向こうでのんびり、自分で捥いだバナナでも食いながらネットサーフィンも悪くはない。
俺はそれを、女のくだりを省いたうえで、母に言うと、「それだけはいけません。」といったきり、その後何を言っても口を聞かなかった。
散々今まで、俺のわがままを聞いてきてくれただけに、内心驚いたが、分からないでもなかった。

ビルは、駅を出てから三分と近いところにあるし、構えも立派だ。
これから働く場所としては悪くはない。

受付に行くと、現実の女に厳しい俺が、認めざるおえない程の美人がいた。
彼女は事務的にニコッと微笑んだ。
俺は思わず目を伏せると、女性は俺の名前を読み上げた。

「山田祐一さんですね?」

俺はドキっとしたが、すぐに平静を取り戻し、短く「はい」と言った。

「本日最後の方なので、私が直接お送りします。」

そういうと、自分の身長と同じくらいの背が俺の横に現れた。
再び彼女を見ると、驚くほど美人であった。それに喋り方も可愛らしさが混じっており、
その点、オタクの俺にも好感が持てた。
彼女は俺の前に立ち、先導した。
エレベーターに乗った後、渡り廊下を歩き、さらにくねくねと歩き続けた。

「当ビル、大変広い作りですので、はじめてのお客様は迷われる方が多いです。」

「このぶんだと、二回目も迷いそうです。」

彼女の横顔が少し笑ったので、俺は気をよくした。

「だけど、ここで働けたらいいな。」

彼女は何も言わず、モデルのような歩き方で歩を進める。

「着きました。こちらになります。」

俺はお礼を言おうとしたが、彼女の後ろ姿は遠く離れてしまった。
やはり女性は得意ではない。


大部屋には既に大勢のニートらしいのがパイプ椅子に座っており、俺が扉を開けると迷惑そうに振り返った。
どうやら始まっているらしい。
マイクから響く声と、場の空気がそれを裏付けていた。

「あ、君、前のデスクにあるプリントを持って行きたまえ。」

俺はそれに従い、一番後ろの列の空いている席に座った。隣には、肥えて醜い、いかにもな奴が座っていた。

「今日で確信したよ。ニートは国に必要なんだ。」

隣のデブは意外にも、俺に話しかけてきた。

「奴らの話、さわりだけ聞いたんだけど、どうやら僕らのユニークさを買ってくれるらしい。世間は、僕らをゴミクズのように言うけど、さすが偉いやつらは分かってるよ。働かない賢さ、を理解している。普通の労働者より、一日中ネットやテレビ見て見聞を広めてるし、考えてみたら、僕なんて世間の奴らに比べたら、相当知識あるよ。」

「世間ってちょっと人と接するのが苦手だからって、社会不適合者みたいに言いますもんね。ようやく上が理解し始めたってところですか。」

「うん。僕、今日感動してね。普段、自分から話しかけるなんてめったにないほどシャイなんだけど、たまらず君に話しかけてしまったよ。迷惑だったかな?」

「いえいえ。それより、なにやら前の方に動きがありますよ。」

ホワイトボードぐらいの大きさのボードに、画鋲で何やら貼り付けている。あれはなんだろう。
俺は視力がいいほうではないので、見えなかった。

「あれは・・・世界地図だね。」







デブはそういうと、この出来事でさらにテンションがあがったらしく、目を輝かせていた。

「いよいよ大事になってきたね。僕は早く仕事したいよ。あ、ニートらしくないこといってごめんよ。」

デブが張り切りやがって、と思ったが、俺も奴に同意せざるおえない。
あれを使って、一体どんなビジネスの話が飛び出すのだろう。考えただけでも、わくわくする。
マイクを持った男が、ボードの横に立ち、喋り始めた。

「みなさん、こちらをご覧ください。地図が見えますでしょうか?この地図は、当然ながら世界のあらゆる国を網羅しております。さて、ここにダーツがあります。これから皆様方に一人一つずつ地図上にむかって、投げていただきます。その矢がささった場所が、自分の勤務地となります。こちらで勤務地を割り振ってもよろしかったのですが、不公平が生じますので、このような形にして申し訳ありません。」

場内は騒然とした。俺はマイクの男の言ったことがすぐに理解できず、ただ、呆然と座っていた。
罵声が飛び交い、部屋を出て行こうとする奴もいた。
すると一人の行動力のあるニートが、説明していた男につかみかかった。

「ふざけんなてめぇ!人をなんだと思ってんだ。」

すかさず警備員が飛び出し、電気的な刺激を与えられ、ニートはその場で崩れた。一瞬だった。

「皆さん、軽率な行動は控えてください。この男は、ペナルティを課せられます。そうなりますと皆さんご存知のように、パスポートが発行できませんので、国外に出ることはできません。どうかお考え直しください。」

パスポートまで…。俺の東南アジア計画は元から不可能だったのだ。
こうして、場内は再び静寂を取り戻した。

「偉いことになった、偉いことになった」

隣のデブは見る見る青ざめ、ぶつぶつ言いながら両手で頭を抱え込んでいた。これが彼の本来の姿らしい。板についている。
俺は、デブみたいに塞ぎこむことなく、冷静に今後のことを考えていた。
元々、ニートで国外に出れる機会なんてないのだから、これはこれで、旅行みたいで楽しそうじゃないか。しかも、給料は出るし、ある程度の期待値はクリアしている。

「最低10年は本国に戻れません。」

それを聞いたとき、俺はデブと同じ格好をしていた。


続く。


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// 03:47 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(2)
 東京都知事選挙
2007.04.09(Mon)

東京都の有権者の皆さん、選挙に行きましたか?
選挙地と関係ないし、興味と言ったら白飯にかけるフリカケの味程度の
自分が言うのもおかしいけど。
とりあえずシンタロウに決まってよかったな。

さて、俗世とは無縁のこのサイト。
実は猛烈にプッシュしていた候補がいた。

それは・・・


















注意:実際は立候補するどころか、日々チャーシュー切ってます。












当サイトで度々取り上げられ、既にマスコットキャラとして定着した感のある周さん。
仮に彼が立候補したならば、どのような政策が考えられたのか?
そのあたりを中華包丁で深くえぐっていきたい。





・周富徳ってどんな人?

横浜中華街出身。弟に同じく料理人の周富安、周富輝がいる。18歳で料理の道に入る。新橋「中華飯店」で修行をつみ、京王プラザホテル「南園」を経て、「聘珍棲」「赤坂離宮」で総料理長を歴任。1993年、「広東名菜富徳」青山店のオーナーとして独立。
テレビ番組には「南園」時代から『きょうの料理』(NHK)に出演していたが、1990年代に入り『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京系)、『ワイドウォッチャー 火曜日 周富徳の中華指南』(TBSテレビ系)、『たほいや』(フジテレビ系)等への出演でブレイクし、全国区の人気となる。特に『浅草橋ヤング洋品店』では「中華大戦争」として、弟や金萬福、譚彦彬らも巻き込んだ。
その後、セクハラ疑惑脱税疑惑(税金の申告漏れ)でブームは縮小するも、中華料理店を多数経営するほか、各地で講演活動を行っている。



以上を軽く読み飛ばして頂いて、本題である彼の政策に移ろう。



・周の政策(インタビュー形式)

「まず、都内のど真ん中に、直径一キロの巨大な溜め池を作りたい。」


それはあなたの願望では?

「願望でもあるし、政策でもある。そもそも溜め池といっても、室内プールに近い。プール内の人間のエキスのみを効果的に得るしくみを開発したので現実化したい。有料だから運営しだいで二次収入得れるし、客のダシも取れるのでまさに一石二鳥。」


失礼ですが、それでは都民はおろか国民はついて来ませんよ。

「そうかと思ってね。秘策があるんだ。だけど、ここでは言えないよ。誰が秘伝スープの作り方教えるネ!?」


(周さん、中国語訛りでた?)


選挙なんですから、秘策もなにも隠し通したら意味がないでしょう。

「あなた、ウチの中華スープ味わったことないでしょ?だからそんなこといえる。一度食べたら病みつきに、三度食べたら作りたくなる味ね。他の候補者にマネされたらただのインスタントラーメンね。」


お話よく分かりました。周さんといえば、豪快に中華鍋を操るのが印象的ですが、やはり都知事としても豪快さが必要ですか?

「それは関係ないよ。」


(流した?)


前都知事の石原慎太郎に対して一言お願いします。

「う〜ん、ウチの店によく来るし、弟(富輝)も世話になってるからなぁ。ただあの髪が許せないんだよ。ボクなんてコック帽で隠してるんだから。」



最後に都民に一言。


「ウチのチャーハン食べにきてね」



スープちゃうんか。ちゃんちゃん。



↓周さんに清き一票を
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// 02:59 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(11)
 ラッキーマン
2007.04.08(Sun)

揺れも感じないほど、遠い県で地震が起こった。

何が壊れたとか、何人死んだとかしらないけど、

翌日には、おもしろそうに地震の話をしている自分がいた。

つまんなそうな顔して、何を話すかと思えばそんな話。

そこらに転がってる不幸に、水を得た魚のような元気を取り戻す。

あぁ、今日も世間のババアがテレビの前で、不幸を独り占めしてやがる。

「大変ねぇ」

聞こえてくるその声に、俺は嘆息をもらす。

遠い国どうしの戦争はワクワクするし、もし遠い宇宙で戦争があったら、もっと楽しい。

近いところでも、それは同じ。


北朝鮮がミサイルをむけている。時代遅れの国が、国を挙げた夢のプロジェクト。

あいつらがそれで幸せなんだから、悪い気はしない。

考えたことある?あいつら、餓死しそうなんだぜ?

自分に途方もない幸せが訪れたら、それはきっと、みんなも幸せなんだと思う。

だからなんだって?、別に何でもない。


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// 05:18 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(2)
 眼鏡萌え
2007.04.05(Thu)





あなたを時に知的に、オシャレに飾るメガネ。

今回はそんなメガネの小話を紹介したいと思います。



・大沼君

小学生の頃、大沼という坊主のおっさんみたいな奴がいた。
坊主頭に眼鏡という組み合わせで、近くのドブ川で釣りばっかしていた。
ラーメン屋の息子でもあり、その気質もあるのか、ある日女子にからかわれると、彼女の筆箱を床に叩きつけて破壊した。彼は女にも容赦しなかった。
そんなだから、当時、「異常者」の名を欲しいままにしていた。

高校に上がったある日、懐かしさに小学校の卒業アルバムを捲ると衝撃の写真を目にする。
俺が目に止まったのは彼だった。なんと彼の眼鏡が片側にズレ落ちていたのだ。
なんの変哲もないいたって普通の卒業アルバムに、その間抜け面が光り、中年のシュールなユーモアを感じさせた。
俺はしばらく腹を抱えて笑い、近くにいた友人に見せると、さらに驚くべき事実を耳にした。

「一緒のクラスだったから覚えているよ。奴の眼鏡は写真撮影の前日に、軸のネジが外れて、仕方なく連結部を釣り糸でフレームと巻きつけたらしい。それでもやはり安定しなかったから、ズレ落ちたんだろうよ。」

眼鏡屋に行かず、釣り糸でなんとかなる、と考えるあたりが俗人とは違う。
やはり彼は偉人だとつくづく思うのであった。




・グラサン売り場

今から一週間前の話。地元の友人が、東京で服を買いたいらしく、俺は案内を頼まれた。
それなら原宿辺りが適当だと思い、大衆向けの古着屋に行った。

店内は、春休みの高校生やら大学生で一杯で、人と接触しなければ通行もできないありさまだった。
俺は、特に欲しい物がなかったので、一人でちゃちいグラサン売り場で、買う気もないのにかけて遊んでいた。
やがて飽きて、売り場を離れようとすると、グラサンが一つ床に落ちていた。
俺が落としたのではないが、あまりに人が多く、踏まれる恐れがあったので俺はつまみあげて売り場に戻しておいた。
それから、店の外に出て友人を待った。


しばらくすると、友人は満足したらしく、笑顔で外にでてきた。
俺は買った物を尋ねていると、彼は突然、慌ただしく買い物袋をあさって

「やべぇ、俺のメガネがない」と叫んだ。

彼の顔を見るとグラサンをしているので、それはどうしたのかと尋ねると、今買ったばかりのものらしい。
それを聞くと、俺は売り場に戻したグラサンを急に思い出した。
しっかりフレームのあるオシャレな感じだったので、何の疑いもなくグラサン売り場に戻したが…。
俺はそのことを言うと、彼は、貰いもんだし、度が入ってないからどうでもいいと言った。
店内のグラサンはもともと名札が張られていないので、今頃、それを手に取った若者が平然とレジに並んでいるかもしれない。


「だったら金払うことなかったな」


俺はそういうと、彼も可笑しくなったのか、新しくなったメガネを手に取り、吹き出したのであった。




// 23:28 // 私の過去 // Trackback(0) // Comment(9)
 はじまりはじまり
2007.04.01(Sun)

というわけで移転しました。
前回のアドレスは
http://blog.goo.ne.jp/aniya-aniya/となります。
はじめての方はそちらのほうの自己紹介を参照していただけると幸いです。
そうじゃない方は「そのうちきみどり」、引き続き御ひいきの程よろしくお願い致します。

ここで、各界からの著名人の方々からご挨拶を頂いていますので、軽く紹介したいと思います。









 
富野

富野由悠季「移転?いいんじゃない。それより、またガンダムやりたい。」













周富徳「このサイト、いいスープのダシでてるよ!」













小池徹平「みんなの大好きがいっぱい詰まったブログだね。がんばれ!」














ミニ四ファイター「ドリル(肉抜き用の)貸そうか?」













カレン「途中で止めたら承知しないよ!」




これからもよろしくね!

// 01:27 // 私の創作物 // Trackback(0) // Comment(15)
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